イギリス料理と聞くと、多くの人が「まずい」という印象を持っているかもしれません。

確かに、イギリスの料理は他のヨーロッパ諸国に比べて、華やかさや洗練された風味を感じる機会が少ないかもしれません。しかし、果たしてイギリス料理は本当にまずいのでしょうか?今回は、イギリスの代表的な料理を挙げ、それが「まずい」か「美味しい」か、実際に試した感想を交えつつご紹介します。

1. フィッシュ・アンド・チップス (Fish and Chips)

まずはイギリスの代名詞ともいえる「フィッシュ・アンド・チップス」。揚げたての白身魚とフライドポテトに塩と酢をかけて食べるシンプルな料理。海外では「まずい」と言われることもありますが、これは個人的な好みの問題。揚げたてをパブで食べれば、とても美味しいです。

2. シェパーズ・パイ (Shepherd’s Pie)

挽肉とマッシュポテトを使ったシェパーズ・パイ。シンプルな材料ですが、しっかりとした味付けで、家庭的でホッとする美味しさです。

3. カンバーランド・ソーセージ (Cumberland Sausage)

この長いソーセージは、スパイスが効いた独特な風味があります。グリルやフライで調理されることが多いですが、好みが分かれやすい料理です。

4. スコッチ・エッグ (Scotch Egg)

ゆで卵をソーセージの肉で包んで揚げたもの。見た目は少し重そうに見えるかもしれませんが、外のカリカリ感と中のしっとりした卵のバランスが絶妙です。

5. ベイクド・ビーンズ (Baked Beans)

イギリスの朝食の定番、トマトソースで煮込んだビーンズ。朝食時にトーストと一緒に食べるのが定番ですが、味付けがシンプルすぎて少し飽きが来るかもしれません。

6. ローストビーフ (Roast Beef)

イギリスのロースト料理の王道。ジューシーで柔らかく、シンプルな調理法ですが、特に日曜日のランチに人気があります。

7. ヨークシャー・プディング (Yorkshire Pudding)

ローストビーフと一緒に食べることが多いヨークシャー・プディング。軽い生地が特徴で、肉汁と一緒に食べると絶品です。

8. コーニッシュ・パスティ (Cornish Pasty)

具が詰まったパイ生地で、ミートや野菜を包み込んだ料理。手軽に食べられ、携帯食としても人気があります。

9. ブラックプディング (Black Pudding)

豚の血を使ったソーセージで、少しクセがある味。好きな人にはたまらない味ですが、苦手な人も多いです。

10. ミント・チョコレート (Mint Chocolate )

ミントの風味とチョコレート。


11. サンデー・ロースト (Sunday Roast)

イギリスでは日曜日にロースト料理を食べる習慣があり、ビーフ、チキン、ラム、ポークなどを使用したロースト肉がメインです。ベイクドポテトやヨークシャー・プディングと一緒に提供され、豪華な食事です。

12. イギリス風カレー (British Curry)

インディアンカレーに影響を受けたイギリスのカレー。日本のカレーと似ている部分もありますが、辛さは控えめで、サクサクのパコラやナンが添えられることが多いです。

13. トライフル (Trifle)

カスタード、ゼリー、スポンジケーキを層にして作ったデザート。見た目も華やかで、甘さが控えめなので食後にぴったりです。

14. ピクルス (Pickles)

イギリスでは食事の一部としてピクルスを添えることが多いです。酢と香辛料で漬け込んだ野菜で、酸味が強く、アクセントとしては良いですが、そのままだと少し苦手な人も。

15. フル・イングリッシュ・ブレックファスト (Full English Breakfast)

イギリスの朝食と言えばこれ。ベーコン、ソーセージ、卵、トマト、マッシュルーム、ビーンズ、トーストと、豪華でボリューム満点です。胃に優しくないという意見もありますが、しっかりとエネルギー補給ができます。

16.ハギス (Haggis)

スコットランドを代表する料理と言えば「ハギス」。羊の内臓を使った伝統的なソーセージ風の料理です。香草とスパイスで調味されており、見た目はちょっと抵抗があるかもしれませんが、食べてみると意外に美味しいです。特にラム肉の旨味が感じられ、濃厚な味わいがあります。

17. スモーク・サーモン (Scottish Smoked Salmon)

スコットランドは世界的に有名なスモークサーモンの産地。軽くスモークされたサーモンは、しっとりとした食感と、ほんのりとしたスモーキーな風味が絶妙です。

18. クランブル・アンド・クリーム (Crumble with Cream)

フルーツにクランブル(サクサクのトッピング)を乗せて焼いたデザート。アイスクリームやクリームを添えて食べるのが一般的です。甘さ控えめで、軽い食感が楽しめます。

19. ブレッド・アンド・バター・プディング (Bread and Butter Pudding)

余ったパンを使ったデザートで、バターとカスタードを合わせて焼き上げます。甘さが控えめで、温かいデザートとして人気です。

20. イギリス風シチュー (British Stew)

煮込み料理として人気のシチュー。大きな肉の塊がゴロゴロと入っており、野菜もたっぷりで、濃厚な味わいが特徴です。

21. サンドイッチ ( Sandwiches)

食パンにハム、キュウリや卵サラダを挟んだサンドイッチ。シンプルですが、ティータイムには欠かせない一品です。

22. ケバブ(KEBAB)

スパーシーな羊肉のグリルをパンで包んだものでサラダもついてくる。

23. スープ(Soup)

スープです。

いちごジャムと生クリームを挟んだ素朴なケーキです。

25. ミート・パイ (Meat Pie)

肉をドウで包んで焼いたものです。ポークパイやミートパイなどあります。

まとめ

イギリス料理には独特のクセやシンプルさがあり、最初は戸惑うかもしれません。しかし、そのシンプルさの中に深い味わいがあり、じっくりと味わうと美味しさが分かってくるものが多いです。確かに、全ての料理が万人受けするわけではなく、特に血を使った料理(ブラックプディング)や酢が強いピクルスなどは好みが分かれるところ。ですが、全体的には「まずい」とされることが多いイギリス料理にも、素晴らしい一品がたくさんあります。

次回イギリス料理に挑戦する際は、ぜひそのバリエーションを楽しんでみてください!

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投稿者 Komori